【長浜曳山まつり】
400年以上の歴史があり、日本三大山車祭りの一つとしても知られる長浜曳山まつりです。歴代の名工の手によって装飾された曳山は色合いも美しく、その豪華さから「動く美術館」とも称されています。この「長浜曳山まつり」の最大の見せ場は可愛らしくも勇壮な「子ども歌舞伎」です。この子ども歌舞伎は江戸時代から受け継がれており、5歳から12歳までの男の子の役者さんが華やかな衣装を身にまとい、江戸時代にタイムスリップしたかのような舞台を見せてくれます。
【ケンケト祭】
滋賀県竜王町で毎年5月3日に行われるケンケト祭は、11歳から21歳までの長男が色鮮やかな揃いの衣装をまとい、鉦や太鼓を打ち鳴らしながら薙刀踊りを奉納するもので、郷土色あふれるお祭りは国の無形民俗文化財に指定されています。友禅模様の鮮やかな装いは、戦国時代に織田信長が水口で戦った際に地元の人達も従軍し、鎧を脱いだ格好をあらわしているとも言われています。踊りを奉納する杉乃木神社には鉦打ち・太鼓打ち・長刀振りの振子・イナブロ(サギ)の一行が渡るのですが、その道中に見物衆が突然イナブロのロープを思いっきり引っ張って倒そうとし、それを阻止しようと割竹を持った警固の青年が守ろうとする光景が見られます。これは、イナブロを多く倒した年ほど豊作になるとされ、イナブロに付いている短冊を持ち帰ることが出来ると厄除けになると伝えられているからで、その騒動の間、鉦が「ケンケ ケンケド」とはやしたてることから「ケンケト踊り」といわれています。